住宅ローンは返済計画が大事

最近は、不景気でお給料がまったくあがらないと言う人が多いと思います。

特に、今、困っている人はバブル経済の時に家を購入して、未だにローンのある人です。 バブルの頃は土地の値段が高騰していたので家の値段は相当高かったです。

でも、今は土地の価格は暴落をしてしまっています。 買った時より大幅に資産価値が減っていると言う事です。 だから、家を売ったとしても借金が残るだけになってしまいます。

そういう訳でローンを支払うしかないのですが、昇給を見込んでローンを組んだ人はかなり金銭的に辛い状況です。 キャッシングでお金を借りて、借金を増やすわけにもいかないので、借入をした銀行と相談して返済が厳しい人は返済期間を伸ばすしかないでしょう。

家の近所にも新しい新興住宅街がありますが、ローンが支払えなくなったせいなのかどんどん売り家になっています。

あんなに綺麗な家なのにもったいない…と思うのですが、きっと無理なローンを組んでしまって支払えなくなったのだろうと思っています。

そのため、せっかく新しい家がたくさん建っている地域なのに、住んでいる人が減っていっているみたいです。 家を手放すことになった人はさぞつらいだろうなと同情してしまいます。

これから住宅ローンを借りて家を建てようと思っている人は、しっかり計画を立ててから建てるといいと思います。 不景気なので、将来的にお給料があがるだろうなんて見込みでローンを組むのは危険ですからね。