住宅ローンの種類

ここでは住宅ローンの種類についてわかりやすくご説明していきます。

住宅ローンとは言っても、目的によって仕組みが異なるものです。 どんなタイプのものがあるのかしっかり学び、その中で自分に合った借入れ金融商品はどれなのか、検討してみることをお勧めします。

家を購入するための借入れは公的ローンと民間ローンの２種類に大きく分けることができます。

• 財形住宅融資…財形貯蓄を１年間以上継続している方で、５０万円以上の残高がある場合に利用できます。最高４０００万円まで借り入れをすることができます。
• 自治体融資…それぞれのお住まいの地域の自治体が設けている自治体融資のことです。自治体によっては設けていない場合もあります。

• 銀行ローン…銀行や信用金庫、労働金庫などで設けている融資のことです。
• ノンバンクローン…住宅ローン専門の企業や信販会社などが設けている融資です。
• フラット３５…住宅金融支援機構が設けている融資のことです。長期金利固定型となっているため、先の見通しが立てやすいのが特徴です。
• ＪＡローン…ＪＡ組合員の方向けの融資です。
• その他のローン…生命保険の加入者を対象にしている融資などがあります。

勤め先や収入などによってどの住宅ローンを利用するとよいのかは変わってきます。 マイホーム資金の借入れの際には自分のライフプランをしっかりと立てておくとよいでしょう。

借入の際に気を付けるべき点は、万一勤めている会社が倒産した、あるいは何らかの理由により退職せざる負えない状況となった場合に、住宅ローンの支払いをどうするかという事をローン借入前に考えておくことです。 家を任意売却すれば、残りの借金をすべて返済できるようなローンの組み方がベストです。 そうすれば、万一の場合は、持ち家を手放すだけで借金は無い状態となります。 借金が無ければ、職を失っていた場合でも再スタートを切りやすいでしょう。 そのためには、家を買うにしてもできるだけ多くの頭金を用意することです。 そして、住宅ローンで借りるお金はできるだけ少なくすることが肝要となります。 家は大きな買い物なので、２０年、３０年といった長期返済をしがちですが、極力短期で返すという事も大切です。 そのためには、繰り上げ返済も積極的に行う様にしましょう。

ただし、もし多額の所得を得ている状況であるなら、節税を考えると短期間ではなく、長期で住宅ローンを返済していった方がお得な場合もあります。 確定申告をしたことがある人なら分かると思いますが、所得税の納税の際には、住宅控除があります。 つまり、住宅ローンを支払っていれば、控除として計上することができ、課税所得額を減らすことが出来るという事です。 そうすれば、支払う税金が減るので、納税額を減らすことができます。 住宅ローンを早期完済すべきか、それとも長期で支払っていくかは、年収、住宅ローンの金利、収入が安定しているか等、さまざまな要因を考慮した上で判断をする必要があります。 個人的には、節税目的で住宅ローンの返済を長期化させるよりかは、短期で完済を目指した方が良いと思います。 借金を抱え込んでいるとストレスになる事もありますし、万一、所得が急激に落ち込んでしまったら、ローンの返済が出来ないという事にもなりかねません。 ですから、将来的に確実に収入が安定している方を除いては、繰り上げ返済なども利用して早期で住宅ローンの支払いを終えるべきだと思います。

住宅ローンは住宅購入のためのもの…と思いがちですが、住宅にかかわることであれば、そのほかの目的でも利用することができます。

• 家のリフォーム
• 住宅ローンの借り換え
• 家の建て替え
• 諸費用サポート

他の用途はわかるけれど、諸費用サポートってなんだろう？と思う方もいることでしょう。 住宅にまつわるものとして不動産仲介手数料や保証料、火災保険などの保険料の支払いが必要になることがあります。 諸費用サポートとは、それらの費用の支払いを目的とした融資のことです。

銀行のフリーローンで30万円の利用をしています。 返済は口座からの自動引落なのですが、実はその口座は現在ほとんど利用していません。 そのフリーローンの返済のみにしか利用していない状況です。 そのため、銀行口座に入金するのを忘れてしまいそうになることが多かったのです。 ある時、銀行の返済があるのをすっかり忘れてしまいました。

既にあれこれお金を使ってしまい、返済分のお金がありません。 このまま放置してしまえば恐らく一括請求を求められてしまうでしょう。 焦ってしまい、取りあえず即日キャッシングでお金を借りることにしました。 他の銀行からお金を借る事も考えたのですが、審査は遅いし厳しいし、自分には合わないような気がします。

借りやすいと有名な消費者金融に申し込んだら、すぐに10万円のお金を借りることができました。 本当は10万円もお金を借りる必要なかったので5万円で申し込んだのに、気がついたら10万円借りることになっていました。 自動引き落としの口座にお金を入金したので、銀行に借金返済をすることができ、事なきを得ました。

しかし、現在は銀行の30万円、消費者金融の10万円と合計40万円の債務に増えています。 金利も消費者金融が高いため、やはり便利でもキャッシングの方を優先して完済した方がいいと思っています。 できるだけ金利の高いキャッシングからはお金を借りることをしないように、キャッシングカードは破棄をしています。 給料振込の口座から毎月フリーローンの口座に自動振込をする設定をし、問題は解決しました。